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有限会社 金文堂信濃屋書店
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今日の一言

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『戦艦陸奥』

2016-09-30
 
段々と涼しくなってきて、秋めいて参りましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今秋は芸術と行楽に勤しみたい山本でございます。
 
さて、今回は本の紹介ではありません。
今年9月15日に東京都品川区の船の科学館より、神奈川県横須賀市のヴェルニー公園へと里帰りした「戦艦陸奥の主砲」に因んで、陸奥のお話をしたいと思います。
 
戦艦陸奥(むつ)は、かつての横須賀海軍工廠で建造された長門型戦艦の2番艦です。
全長約225メートル、幅約35メートル。現代で言うと、護衛艦最大と言われるいずもが全長248メートル、幅38メートル。ほぼ同じ大きさと思われます。
 
そんな陸奥は、1921年(大正10年)に竣工……と思いきや、実は未完成だったそうです。
しかし、当時の日本海軍は「陸奥は完成している!」と言い張りました。
何故か?
 
実は、陸奥が竣工したのと同じ年、1921年の11月11日から翌年の2月6日まで、アメリカのワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約……すなわち『ワシントン海軍軍縮条約』という条約が締結されようとしていたからなのです。
 
これは、アメリカ・イギリス・日本・フランス・イタリア(当時の5大海軍列強国)の間に結ばれた条約で、内容としては戦艦等の建造に厳しい制限を加えるものでした。その中でも特に日本にとって厳しいものとなったのが「計画中及び建造中(未完成)の艦は直ちに廃艦」というもので、まさに「陸奥」がその対象になろうとしていたそうです。
 
陸奥の廃艦を主張するイギリス・アメリカと、完成艦だと主張する日本。すったもんだの末、陸奥の保有を認められた日本ですが、それと同時にアメリカのコロラド級3隻の建造変更と建造続行、イギリスは後のネルソン級となる戦艦2隻の新造を認められ、結果的に日本はかなり不利になってしまいました。
 
そうまでして建造した陸奥は、竣工当時世界に7隻しか存在しなかった40cm砲搭載戦艦として『世界七大戦艦(ビッグセブン)』に名を連ね、国民にも大変愛されました。
 
そんな廃艦寸前の陸奥をビッグセブンの地位へと導いた主砲……
是非、一度ご覧になってみてください。
 
それでは今回はこの辺りで失礼いたします。
 
山本(春)

『平成のファーブル』

2016-08-10
暑い日が続いております。
8月に入り、学生の夏休みもそろそろ半分が過ぎようという頃でしょうか。
夏休みの宿題はもうお済みですか?
読書感想文は毎年嘘八百を書いておりました、罪深き山本でございます。
 
さて、今回は『虫』のお話です。
夏と言えばクワガタやカブトムシ、蝉や蚊など、夏の風物詩ともいえる虫がたくさんいて、
なんとなく『虫』のイメージが強くなる気がいたします。
特に男性の方々は、小さい頃クワガタやカブトムシを捕まえたり育てたりするのに
一度は夢中になったのではないでしょうか?
 
また、大人になっても、生活に身近な虫にふと疑問が沸いたり、
意外な事実に驚いたりしたことはありませんか?
例えば、蚊で言うと血を吸うのは産卵を控えたメスだけですとか、
唯一識別できる黒い色に近寄っていくとか、人の足の匂いが好きとか……。
 
そんな身近な虫の小さな疑問をすぐに解消してくれるのが、
殺虫剤などで有名な日用品メーカー『フマキラー』の『フマキッズこども研究所』にあるコーナー
『虫はかせに聞いてみよう!』です。
 
どんな質問でも虫に関することなら真摯に答えてくれる、まさに平成のファーブル『虫はかせ』は、
数年前からじわじわと多方面からの人気が上昇し、今では毎年この時期に開かれるのを楽しみにしている人たちがいるほど。
 
そんな『虫はかせに聞いてみよう』は、フマキラーの公式HPからご覧いただけます。
もしくは検索サイトにて『虫はかせに聞いてみよう』で検索いただければと思います。
小さな虫たちの懸命に生きる姿勢や厳しい環境で生き抜く知恵に、意外と感動します。

読み終わる頃には、好奇心でアリの巣を木の棒でほじくり返そうとするのはやめようと固く誓うこと間違いなしです。
 
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
 
山本(春)
 

2016年8月 金文堂信濃屋書店 休業日のお知らせ

2016-08-05
むし暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は当店『金文堂信濃屋書店』の休業日のお知らせです。
 
通常は日曜・祝日のみのお休みですが、それに加え、
今月は8/13~8/15にかけての3日間お盆休みをいただきますので
ご用のある方はご注意くださいませ。
 
それでは本日は短いですが、これにて失礼いたします。
 
山本(春)
 

七夕

2016-07-05
日本には昔から、春夏秋冬、様々な風習や行事があります。
2日後に迫る七夕もそのひとつ。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ご家庭で笹や飾り、短冊などご用意されているのでしょうか?
クリスマス、バレンタインなどロマンチックなイベントごとにはあまり興味のない私ですが、
この日ばかりは雨や曇りだとしゅんとしてしまう山本でございます。
 
七夕の伝説と言えば、皆さまもご存知。
昔々あるところに、機織りの得意なとても働き者の織姫と、同じくとても働き者の牛追いである彦星が恋に落ち、天帝の許しを得てめでたく夫婦となりました。しかし、新婚生活があまりに楽しかったのか、織姫は機を織らなくなり、彦星もまた牛を追わなくなってしまいました。それを見た天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離してしまいました。天帝が唯一、二人が会うことを許したのが7月7日だったのですが、その日に雨が降ってしまうと天の川が氾濫してしまうため、織姫と彦星は会うことができない……というお話です。
 
子どもの頃に聞くと純粋に「織姫と彦星、かわいそう……」と思うのですが、大人になって聞くと思わず天帝に一言言ってやりたくなります。
 
更に、中国の南北朝時代に書かれたものによれば「天帝の娘・織女(日本でいう織姫)は機織りに忙しく、容貌を整える暇さえもなかった。その独り身を哀れに思った天帝が牽牛郎(日本で言う彦星)に嫁ぐことを許した」とあります。しかし、結果は日本の伝説と同じものです。
もう意味が分かりません。天帝は一体何がしたかったんでしょうか……。

……すみません、話がそれました。
 
話を七夕に戻しましょう。さて、この七夕。
元は中国の行事であったものの、奈良時代に日本に伝わり、以前からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれたそうです。現在では『笹』に願いを書いた短冊や飾りを飾りますが、これは日本の神道儀式のひとつ夏越の大祓の茅の輪くぐりの際に立てられる笹竹に因んだものだそうで、短冊などを『笹』に飾るといったことは、日本以外ではあまりないそうです。
 
また、七夕の伝説である織姫と彦星と深く関係している、星。
織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイル、天の川のデネブは夏の大三角形としても有名ですが、それが最も見頃になるのは7月7日の午前1時ごろ。日本の神事を行うのも「夜明けの晩」午前1時ごろであったそうで、飾った葉竹または笹竹を出す時間帯もちょうどこの辺りであったそうです。
 
こういった背景を知れば知るほど、当日は晴れて欲しいと思う今日この頃です。
それでは失礼いたします。
 
山本(春)
 

文庫川柳

2016-06-24
5月最後の日曜日に行われる当店の棚卸が、今年も無事に終了いたしました。
年々、作業にかかる時間が短くなりスムーズに終えられるのはいいのですが、
特筆するべきことが起こらず、この時期の『今日の一言』のネタに困る山本でございます。
 
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?6月も下旬に入り、関東はすでに梅雨入り。
雨のせいで、休日と言えど出かける機会が減ってしまっていませんか?
そんなときには是非、読書をしましょう!
私も最近、男女の脳の構造による違いについて書かれた本を4・5冊ほど購入し、
暇があるときにゆっくり読み進めようと思っております。
 
さて、話題を変えまして。
皆さま『文庫川柳』という言葉をご存知でしょうか?
今や世の中には『サラリーマン川柳』や『オタク川柳』など様々な川柳がございますが、
その川柳ブーム(?)の波が、遂に書店にもやって参りました!
 
そもそも『文庫川柳』とは?
お手持ちの文庫本のタイトルを組み合わせて、五・七・五の川柳を作るという遊びです。
これは面白そうだと思い、私も早速お店の文庫本の内、5文字と7文字のタイトルをリストアップして挑戦いたしました!
(ちなみに自宅にある分では文庫本が5冊もないので無理でした!)
本記事の上部にある実際の画像と一緒にご覧ください。
 
オー!ファーザー いつもの朝に バスジャック
ギャングスタ キップをなくして バスジャック
 
……案外難しいですね。
バスジャックの意外な汎用性の高さに頼りきったせいで、不穏な句になってしまいました。
2作目については、電車に乗っていたはずのギャングスタがなぜかバスジャックをするという訳が分からないものに。作った本人すらも分からない、闇の深い…いや、謎の多い作品になってしまいました。
皆さまも是非、お手持ちの文庫本のタイトルで『川柳』を作ってみてください。意外に難しいです。
インターネットで検索すると、他の方々が作った作品なども見れますので参考にしてみても面白いと思います。
 
読み終わってしまった本を改めて読もうということは中々ないかもしれませんが、
こういった新しい遊び方でもう一度本に触れてみてはいかがでしょうか?
それでは失礼いたします。
 
山本(春)
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